私もキャンプする際に色々な道具に自分なりのスタイルでこだわってチョイスしているのですが、寝袋だけは良い物を使うようにしています
寝袋も大きく分けると2種類あるのです
封筒型(寝袋)ポイント
- お布団のような形でのびのびと寝れる
- 物によっては寝袋通しをジッパー部分で連結出来るので大きくなり布団のように家族で一緒に使える物もある
- ジッパー部分を開放して広げれば、ひざ掛けのような感じでかけても使える(汎用性がある)
ココに注意
体へ密着度が少ない為、秋冬の時期の寒冷地でのキャンプには向いていない物が多い
マミー型(寝袋)ポイント
- 収納時にコンパクトになる物が多い
- 体の形になるべくフィットするような形状の為、寝袋に空気が入りにくいので保温性が高い(暖かい)
- 寒冷地対策の寝袋も多々あるため、寒い時期には重宝する
ココに注意
密着性が高いので、寝袋の中で体を自由に動かしにくいので、人によって圧迫感を感じる可能性あり(一部伸縮性のある物あり)
っと簡単に説明しましたがどちらも個人のキャンプスタイルや用途によるので、正解はありません(#^.^#)
そのことを踏まえて、うちではモンベル(Montbell)のダウンハガー650 #0を奥さんと同じ物を使用しています
上記のようなデザインがマミー型と呼ばれているものです
モンベルの上記の寝袋はマミー型で開閉するジッパーは左側でも右側でも選択可能です
寝袋型式の#0とか#1とかの数字の違いはこれから下記に説明するコンフォート温度などの適応温度が違うという事になります
ざっくり説明すると数字が0なら一番冬用、5番なら夏用(0から5番までの範囲です)という感じです
モンベル独自のスーパースパイラルストレッチ™ システムを採用した「伸びる寝袋」
650フィルパワーの高品質ダウンをボックス構造で封入し、軽量コンパクトながら高い保温性を備えています。
トンネルフードやネックバッフル、ドラフトチューブなどさまざまな構造で寒気を遮断し、国内の3,000m級の冬山で使用できるモデルです。
モンベル公式サイトより
もう少し私が使っているダウンハガー650#0の詳細を記載すると
【重量】1,350g
【カラー】サンライズレッド 1種類のみです
【収納サイズ】∅20×40cm(11.1L)
【コンフォート温度】-8℃
【リミット温度】-15℃
【エクストリーム温度】-36℃となっています
コンフォート温度
一般的に代謝及び寒さの耐性に低い人が、リラックスした状態で寒さを感じることなく快適に寝れる温度
リミット温度
一般的に代謝及び寒さの耐性が高い人が、寝袋の中で丸まった状態で寒さを感じることなく快適に寝れる温度
エクストリーム温度
一般的に代謝及び寒さの耐性に低い人が、寝袋の中で丸まった状態で厳しい寒さを感じ震えながら6時間まで持ちこたえる温度
ココに注意
コンフォート温度をベースにして自分のスタイルに適した寝袋をチョイスすること
今までの経験から言うとコンフォート温度をベースにしておけば、寝る際は薄着でも快適に寝れますし、寒ければもちろん寝る際の服を変えたりカイロなど色々な手段が残っているのでお薦めです(#^.^#)
ココがポイント
自分の想定温度よりも暖かい寝袋を選んでおけば間違いは無い
さて自分の寝袋についてですが、記載をみるとコンフォート温度などが記載されています
実際マイナス10度の前後の場所で寝ましたが、寒くて起きることはなく快適に朝までぐっすり眠ることが出来ましたよ(もちろんきちんと寒さ対策をして寝ましたが)
上記の記載は簡単に言うと寝袋の中で伸縮性がありますという表示です
個人的にはマミー型の注意点である寝袋の中での圧迫感が感じにくいので、気になる方は伸縮性のあるこちらのタイプの寝袋を選んだほうが間違いないです
開閉のジッパーは内側にもありますので、寝袋に入りながらジッパーを開閉できますので、わざわざ外から手を出して開閉する必要はありません(何気に嬉しいですね)
白印部分(ちょっと分かりにくいとは思いますが)に首周りの冷気が入ってこないよう配慮されているのでかなり快適です
ちなみに朝起きて翌日に晴れていれば、木などにロープを縛って寝袋を干すといいですよ
洗う方法
ダウン専用のクリーナーをぬるま湯に溶かし、ジッパーを閉めて踏み洗い、その後よくすすいでから軽く脱水をかけて、その後タオルなどで抑えます。そして風通しの良い場所で十分に乾燥させます
もし乾燥機にかけたいということであれば必ず低温にして時間を短めにし様子を見ながら行ってください、また軽くたたいてダウンの偏りを直す用にしてください
どちらにしろ自然乾燥は必要だと思いますので、多少乾燥させる程度のイメージの方がいいと私は思います
こんな方におすすめ(ダウンハガー650#0)
- 寝袋は暖かい方がいい(出来れば薄着で寝たい)人
- 妥当な値段と機能性を両方兼ね備えている寝袋が欲しい人
- 伸縮性(ストレッチが)効いたマミー寝袋を探している人
- モンベルブランドが好きな人
- いざとなれば寝袋(穴あきの際などに)を修理に出したい人
まとめ
寝袋は、自分のスタイルやキャンプを行う時期によりチョイスする為、これがベストという正解はないので自分にあった寝袋をチョイスするようにしてください(#^.^#)