皆さんはカメラで屋内外で動画を撮影する際にジンバルは使ってますか?
ジンバルとは
- 3軸電動ブラシレス・ジンバルと言い、動画で発生しがちな手ブレを画期的に補正する機械
最近のカメラ本体には、内部ボディ手振れ補正が付いた機種も多々ありますし、装着するレンズにも手振れ補正が付いたレンズがあるくらいですので、多少の手振れに関しては、持ち方や撮影の仕方で(個人差はあります)ぶれが少なく撮影出来ますが、やはりジンバルを使って撮影した方が滑らかな映像が撮れるのは正しいですね(#^.^#)
ジンバルを選ぶ際に真っ先に考える優先事項はずばりペイロード=積載量です
ココがポイント
自分のカメラ(レンズ込み)の重量がどのくらいなのかという事をあらかじめ把握しておく必要がある
自分の保有しているカメラとレンズの重量が分からないと、どのジンバルが適しているか、または使えないのかの判断が出来ないんです
積載量が1.0kgまでと記載があるのに2.0kgのカメラは取り付け出来ないですよね(*^-^*)
そんな中数ある中で選んだジンバルは
DJIのRSC2 プロコンボ
ドローンで有名なDJIという会社の物になります
ブログを読んで頂いている皆様は、素人の私よりも詳しい方は多々いらっしゃいますので先に仕様を記載します
RSC2 仕様
動作性能
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積載重量(参考値)
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3.0 kg(ハンドヘルド)
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制御可能最大回転速度
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パン軸:360°/s
チルト軸:360°/s
ロール軸:360°/s
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機械的可動範囲
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パン軸:360° 連続回転
ロール軸:-240° ~ +95°
チルト軸:-112° ~ +214° -
機械的および電気的仕様
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動作周波数
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2.4000-2.4835 GHz
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伝送電力
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< 8 dBm
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動作環境温度
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-20°C ~ 45°C
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重量
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ジンバル:約1216 g(バッテリーを含む、クイックリリース プレートを除く)
クイックリリース プレート(上部/下部)約102 g
延長用グリップ/三脚(金属製):約226 g
延長用グリップ/三脚 (プラスチック製):約160 g
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ジンバル寸法
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折りたたみ時:260×210×75 mm(ハンドルを含む)
展開時:400×185×175 mm(ハンドルを含む、延長用グリップ/三脚を除く) -
周辺機器
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アクセサリー用コネクター
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NATOポート
M4 取り付け穴
1/4-20 取り付け穴
コールドシュー マウント
動画伝送/フォロー フォーカス モーターポート(USB-C)
RSSカメラ制御ポート (USB-C)
フォローフォーカス モーターポート (USB-C)
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バッテリー
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モデル:RB2-3400mAh -7.2 V
タイプ:18650 2S
容量:3400 mAh
電力量:24.48 Wh
バッテリー駆動時間:14時間
充電時間:18W急速充電で、約2時間(PDやQC 2.0急速充電プロトコルに対応)
充電温度:5℃ ~ 40℃
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接続
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Bluetooth 5.0、USB-C
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Roninアプリの要件
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iOS 11以降、
Android 7.0以降
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仕様を見ると上記のような感じです
では先に商品が届いたときに箱を見てみると
こんな感じで丁寧に入っております
ちなみにRSC2には本体のみの商品と収納バックなどがセットになったプロコンボという2種類が販売されています
早速箱を開封してみます
収納バックはファスナーで2つに収納スペースが分かれています
上記は本体側の方の収納時の姿
ココがポイント
本体が折り畳めるのである程度小さく収納出来る
ちなみにジンバル本体を折り畳むのは本体の格納のボタンの部分を解除して手で折り曲げるのみ(笑)
逆に本体側じゃない方の収納状況は?というと
こんな感じです(今回は付属品スペースと呼ぶとします)
ざっくりいうと
本体収納側の方には本体と、充電ケーブルや接続に必要な類の線が収納
付属品スペース側は、本体に取り付けるグリップ(三脚の足にもなる部分)やカメラに取り付けるシューなどや細々した小物類がこっち側に収納されております
っとここでふとした思いが生まれます
素人の私がこのジンバルを使いこなせるのであろうか??
そうなんです
私なりの解釈だと、ジンバルにカメラの重心設定さえ終わればほぼ90%準備出来たようなもんです
逆に私は素人なので、カメラのセットが果たして無事出来るかが気になっていました
いざ挑戦です・・・
step
1グリップ(三脚脚部分になる)をジンバル本体にねじ込んでセット
セットすると結構長くなります
これで両手で上下でこの部分を持てるようになります
そうです、これは是非皆さん購入前にイメージされたほうがいいと思いますが、
ジンバルの本体の重量に+ご自分のカメラとレンズをセットするので結構な重量になります
私の場合は2.5kgから3kg程度(総重量)になりました
実際に手で持ってみると一瞬なら問題ないがずっと撮影で持つとなると・・・
ココに注意
撮影時は結構な重さになるので、手がかなり疲れる(個人差あり)
step
2クイックリリースプレートをカメラにセット
手で持っている部分になります
三脚を使ったことがある人ならイメージが付くのではないでしょうか?
さてここまで出来たら残るはカメラの重心設定です
パン軸・チルト軸・ロール軸の3種類の調整を行う事になります
もっとざっくりいうと水平、上下、斜め方向の設定を行う事です
step
3パン軸・チルト軸・ロール軸の重心調整
水平方向をまずは見ていきます
基本的には重心の確認というのは、カメラから手を離して、カメラがその場でピタッと動かなければ位置はOKという事になります
上記の写真は手を離した状態です
さらに詳しく
もし重心がずれている場合は、前後方向にカメラが向く
続いて上記の画像は上下方向のセット風景です
カメラから手を離してカメラが静止しなければ、本体のスライドを動かしてその後また手を離す、そしてカメラの静止具合を確認する
駄目ならもう一回行う
これの繰り返しです( ..)φメモメモ
ココに注意
3軸に対して重心のセットを行うので慣れが必要
次は斜め方向の重心セットを行います
写真だと全くよく分かりませんね(笑)
もうここら辺の調整は個人的には正しいのかどうかは分かりません(大体で進めていきます)
step
4専用アプリをダウンロードしてログイン
初めての人はアプリの登録が必要です(新規ログイン)
step
5専用アプリからカメラ重心設定のテストをしてもらう
えっ?アプリで最後に重心設定のテストしてもらうなら、上記の面倒な作業いらないいじゃない?って思った人いると思います
結論
ちゃんと手順通りにやらないと駄目です( ..)φメモメモ
何故ならアプリはテストだけをやってくれるので、駄目なら調整してくださいと表示されるだけなんです(酷い・・・・)
これがまた調整しなおして、出来たと思ってアプリでテストすると・・・もう一回調整してくださいと表示される 沼に陥る場合があります
素人の私でも3回程修正し、テストしたらこの画面にめでたくなりました
何気に嬉しい瞬間です(#^.^#)
後は撮影するだけです
ちなみにグリップ部分を広げると三脚の脚になりますので、上記のような感じになります
こんな方におすすめ
- カメラの重量はレンズ込みで2kg前後の人でジンバルを使いたい人
- ジンバルに所有欲も欲しい人
- 質感のいいジンバルでメーカーも有名な物が欲しい人
- とりあえずジンバルが欲しいが何買っていいか分からないけど、失敗したくない人(積載量クリアした場合)