防災グッズ

防災グッズ(携帯トイレ)

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地震や台風などの大きな災害が起きたとき、私たちが真っ先に困るもの……それは「トイレ」です

「水が出ないなら、お風呂の残り水で流せばいいのでは?」 そう思っている方も多いかもしれません。ですが実はそれ、絶対にやってはいけないNG行動なんです!

配管が壊れている状態で水を流してしまうと、下の階や部屋の中に汚水が逆流して大惨事に……。災害時には「水を使わずに用を足す環境」を整えることが何より大切になります。

今回は、防災対策のなかでも後回しにされがちな「携帯トイレ(非常用トイレ)」について、失敗しない選び方や必要な量をわかりやすく解説します!

そもそも「携帯トイレ」ってどんな仕組み?

災害用の携帯トイレは、驚くほど簡単な仕組みでできています。基本的には以下のセットを使って用を足します。

  1. 便袋(黒などの透けない袋): 洋式便器や簡易便座にかぶせて使う袋

  2. 凝固剤(粉末やシート): 尿を素早くゼリー状に固める薬品

  3. 処理袋: 使用後の袋を二重にして閉じる消臭袋

便器に袋をかけて用を足し、上から粉(凝固剤)を振りかけると、あっという間に水分が固まって固形になります。あとは袋の口をしっかり結んで捨てるだけ。水は一切使いません!

一体「何回分」用意すればいいの?

結論から言うと、防災用トイレは【1人あたり1日5回 × 7日分 = 35回分】を目安に準備するのが理想です。

  • 1人の場合: 35回分(最低でも21回分=3日分)

  • 4人家族の場合: 35回 × 4人 = 約140回分!

「えっ、そんなに!?」と驚くかもしれません。 しかし、災害が起きてからゴミの収集が再開するまでには1週間以上かかることがザラにあります。途中でトイレが足りなくなると、水分を控えて体調を崩してしまう危険も……。

家族の人数に合わせて、余裕を持った数をセットで買っておくのが安心です。

失敗しない!携帯トイレを選ぶ3つのチェックポイント

ネット通販やホームセンターに行くと色々な種類が売っていますが、買うときは次の3つのポイントを必ずチェックしてください。

① 「防臭性能」がしっかりしているか

災害時、一番のストレスになるのが「におい」です。使用後の袋はゴミ収集が来るまで自宅やベランダに置いておくことになります。 普通のポリ袋ではなく、「BOS(ボス)」などの高機能防臭袋がついているタイプや、活性炭入りの凝固剤を選ぶのが絶対にオススメです。

② 「凝固剤」がしっかり固まるか

安すぎる製品の中には、水分を吸収するのに時間がかかったり、しっかり固まらなかったりするものもあります。大手メーカー製や、10年以上の長期保存に対応した信頼できる商品を選びましょう。

③ 「手袋やポンチョ」がついているか

避難所で使う場合、周囲の視線が気になることもあります。目隠し用のポンチョや、衛生的に処理できる使い捨て手袋がセットになっているものを選ぶと、いざという時にとても役に立ちます。

まとめ:水や食料と同じくらい「トイレの備蓄」を!

防災グッズというと水や非常食ばかりに目が行きがちですが、人間は食べるのを我慢できても、排泄を我慢することはできません。

電気や水道が止まっても、携帯トイレさえあれば衛生的に過ごすことができます。

まだ準備していない方や、数が足りていない方は、この機会にぜひ家族の人数分の携帯トイレをチェックしてみてください

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