サバティカルのツールームテント(アルニカ)を雪中キャンプで設営して過ごしてきましたのでちょっとだけ個人的な感想を(#^.^#)
細かい詳細はアルニカ公式サイトをご覧になっていただければと思います
今回はマイナス10度前後の場所で設営してみての個人的な感じた所だけを書きたいと思います
ちょっとその前に
SABBATICAL( サバティカル )コンセプト(一部公式サイト抜粋)
道具を通して学び、道具と共に成長していく
そんな人と道具の関わりを、私たちは作り続けたいと考えています
地球そのものを体感し、学び、楽しむための「地球の道具」として
アルニカ(特徴)
- リビングスペースと寝室を一体となったツールームテント
- 設営が簡単でアーチの美しいトンネル型の構造にブリッジフレームを追加することで、強度と剛性に優れたフレーム構造を実現
- 2ルームの場合にはインナーテント内で 大人2人と子ども2-3人 がゆったりと快適に過ごせる広さ
- インナーテントなしであれば、8-10名に対応するシェルターとしても
- 全面にメッシュを備え、サイド、フロントともに、はねあげ可能な構造で、様々なシチュエーションに対応
と色々特徴はあるのですが、今回設営してみて思った事は(オールシーズン使えてコスパも良く、誰にでも使いやすい優秀なテント)だと思いました
テントの設営自体はざっくりと記載すると
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1幕を広げて各ポール(6本)組み立てる
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2各ポール(4本)を幕に通す
上記幕部分の色(赤丸印)に注目です
ちなみに上記はシルバー色になるので、通すポールはシルバーを通します
逆に黒色の場合は下記の画像です
ココに注意
ポールの色と幕の通す色を合わせること
個人的にはちょっと分かりにくかったので色の違い部分の画像載せておきました
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3一部ペグダウンして幕を起こして調整しながら、各ペグダウンを行う
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4残りの2本のポール(ブリッジフレーム)を取り付けて、各ガイロープ等を取り付けて張りを調整して完成
最初に完成後はこんな感じです
内部のレイアウトは人によって違うと思いますので割愛します(笑)
ブリッジフレームは下記の画像のポールになります(簡単にいうと縦方向のポール=フレーム)
黄色矢印のポールの事です
ブリッジフレームは2本ですが、これがあるだけで耐風性等がかなり違うと思いますので、非常に良いポイントだと思いました
ちなみにマイナス10度前後での雪中キャンプでは、初日夜中にかなりの暴風(標高1200mの場所)がふきましたが、特に問題はありませんでした!(^^)!
ブリッジフレームをセットする際に、私はポールとポールのクロスする幕が擦れていずれ破けるのでは?と一瞬思ったのですがメーカーさんは流石でした
きちんと上記画像にあるように補強がされていたので、つくづくよく考えられたテントだなと感心しました
テント設営後の縦方向の見た感じです
ここで個人的にお薦めする事は
ココがポイント
2種類のカラビナを事前にガイロープに付けておくべし
理由
現地で各ガイロープを取り付ける際にワンタッチで取り付けられる
あくまで個人的な意見ですが、保有しているタープやテントのすべてのガイロープにカラビナをつけています
そしてガイロープの長さが違う場合もあるので、カラビナの色を変えておくのが分かりやすいですよ~~
ただカラビナもガイロープの数だけとなると結構な数になるのでいいやつをそろえるとコストもそれなりにかかります
カラビナの拘りがない方であれば、こちらのカラビナはカラーも色々ありますし、コスパがいいので数を揃えやすいです(参考にしてください)
私も同じカラビナを使っておりますが問題なく使用できています(#^.^#)
値段のわりにしっかりしているなという印象ですね
テントの設営自体は事前に取説やYOUTUBEなどの設営動画などを見て置けば問題なく設営は出来ると思います
ただそれでも私はミスするポイントがあるんです
それは上記の画像の指を指しているひもの部分をポールに通し忘れる(左右端のポールの事)こと
個人的にボーっと流れ作業していると忘れます(笑)
今回は流石にマイナス10度とかの雪中キャンプですので薪ストーブをINしてみました
ツールームテントの場合はワンポールと違い縦方向ではなく横方向に煙突を出す事になると思いますが、今回問題なく設置出来ました
今回設置した薪ストーブの外側はこんな感じです
赤丸印はクリップで幕がバタバタしないように抑えています
煙突をもう少しひいたところから見るとこのような感じです
この煙突の形が最小限な気が私はします(笑)
こんな方におすすめ
- 機能性とコスパの両立された優れたツールームテントを探している人
- サイズも大きくゆったりと、そして幕内で人が立てる高さのテントを探している人
- サバティカルのブランドが好きな人
- 日帰りなどでインナーテントを設置せず、シェルターとしても使えるテントを探している人
ココに注意
人気がある幕で、現時点では抽選販売となってしまう事
最後に夜のアルニカの画像を1枚添えて
冬キャンプの注意ポイント
冬キャンプの気温低い設営では地面が凍って、ペグが撤収時などに抜けない時多々あります