今回はギアのご紹介ではなくて、自分のキャンプ歴の中での教訓を記載したいと思います
今回の内容を大きく分けると下記の2つになります(#^.^#)
- 失敗の中での学び
- 初心者向けのアドバイス
失敗の中での学び
まずは失敗したことを大まかに箇条書きで記載したいと思います
- 寝る際の地面の底冷えを気にしていなく、寝具を揃えてしまった
- テントやタープを設営時の必要な区画のサイズを把握していなかった
- 車に積み込むイメージをせずに先に色々なギアを揃えてしまった
- 夏のキャンプはほぼノーマークでとりあえず行ってみた
- 照明の大事さを考えなかった
- テントのサイズと暖房の効率を全く考えずチョイスした
- ギアをひとまとめにする収納方法を考えず毎回持参していた
ではもう少し深堀すると
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- 寝る際の地面の底冷えを気にしていなく、寝具を揃えてしまった
これは言うまでもなく、自分の経験上寒い時期のキャンプで一番気にするのは地面からの底冷えです
想像以上に底冷えは、冷えます。寝具やマットなどのチョイスを間違えると間違いなく寒くて、夜中起きたり寝付けなかったりします
寝袋やマット(グランドシート)は自分の想定よりも2倍は暖かい物をチョイスするべきです
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2. テントやタープを設営時の必要な区画のサイズを把握していなかった
これは結構落とし穴で、実際に初めてのキャンプ場に行った際にはいざ設営してみようとするとサイトの広さが狭くガイロープがきちんと張れず、隣のサイトにはみ出してきちんとペグを打てなかったということがありました
またテントは設営出来たけど、タープが設営出来なかったこともあります
自分の設営するサイトの広さ=10m×8mなどなどをよく事前に把握する事が重要です
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3. 車に積み込むイメージをせずに先に色々なギアを揃えてしまった
これまた正直予想外の場面でした
特に秋冬のキャンプでは荷物は最小限にしたつもりですが、暖房器具などや防寒具などをリストUPしたまではいいのですが、いざ車に積み込んでみると車内がパンパンで全く後ろが見えないなんてこともありました。また全部のギアを何とか入れようとしたら逆に人が乗れなくなったという場面がありました
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4. 夏のキャンプはほぼノーマークでとりあえず行ってみた
夏のキャンプって個人的には秋冬は寒さ対策を事前に考えてましたが夏は寝る際も寒くないだろうからと安易に考えギアの選定を行ってました
でも実際に行ってみると、急な雨の対策が出来ていなかったり(タープを張っていなかった)
アブや蚊などの虫対策も万全ではなく頻繁に刺されており、のんびりと過ごせなかった記憶があります
また夏の昼間の日差しは相当なものですので、TC素材のテントであれば日陰作れますが、ポリ素材ですとテント内にもいるのもキツイくらい日中の温度は上がります
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5. 照明の大事さを考えなかった
これはその通りでテントやサイトでの過ごし方の広さに対して圧倒的にライト=照明が足りず
夜になると薄暗くて、ぼんやりとした灯りの中で過ごした経験があるので、照明の明るさはチェック必要です
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6. テントのサイズと暖房の効率を全く考えずチョイスした
秋冬のキャンプで設営するテントの広さと、自分が購入した暖房器具の適用広さが全くあっておらず実際にセットしてみたものの、幕内が全然温まらず大変な思いをした経験があります
必ず暖房能力は、設営広さの多少余裕をみた能力のチョイスが必要です(そうでなくてもほぼ自然の中で温まるので、外気温が0度くらいの中で、布一枚の中で暖房を使うイメージが必要です
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7. ギアをひとまとめにする収納方法を考えず毎回持参していた
毎回設営する前に、これは積んだか?テントはあるか?ペグはあるか?などを自分なりに調べて積込はするとは思いますが、各ジャンルのギアはなるべくひとまとめに収納するほうが忘れ物がなくなりお薦めです
私は何気にギアは忘れませんが、料理の際の調味料(醤油や油、コショウ等)を忘れる機会が多かったので、収納BOXに入れた所忘れにくくなりました
初心者向けのアドバイス
まずは真冬以外のキャンプで実際に設営して過ごしてみるのもいいとは思います
その後、秋や春の少し寒い時期に、オートサイト(電源付き)で過ごしてみる事
それで経験したら、次は真冬のキャンプに段階をというのがいいと思います
各ギア=道具については自分の好きな物(使いたい物)を遠慮なくチョイス使ってみるのが一番楽しいです
しかし、いざ宿泊し使ってみると、このテントは設営しにくいとか設営に時間がかかるとか、自分には合わないとか、このシーズンでは不要とか色々な事が自分なりに感じてくるので、その際にギアを入れ替えるという事にはなると思います
私も数々のギアを入れ替えてきたのでここは避けては通れない道かな?とは思います
このブログでは今までお薦めのギアを色々紹介していますので、他の記事も是非良ければ読んでみてください