ようやく夏の暑い時期が終わり、気づけばもう秋、すぐに冬が来ますね!
秋冬キャンプでやはりかかせないのが暖房関係ですね
色々な暖房がありますが、今回は薪ストーブについて
テンマクデザイン 新 ウッドストーブサイドヴューMサイズ
まず先に仕様を見てみると
仕様
- 本体ステンレス304
- 外気吸入パイプアルミ
- 収納ケースポリエステルオックスフォード1,680D
ケース収納サイズ(約)695×300×310(高)mm組立サイズ
- 本体(約)570×526×2,230(高)mm
- 煙突径∅76mm
重量
- 総重量(約)11.54kg
- 本体(約)10.32kg
- 収納ケース(約)1.22kg
- 付属品ロストル、ダンパー付き煙突、直煙突×4、スパークアレスター、リフター、収納ケース
使用可能薪サイズ長さ33cm迄
まずは画像を見てみると
引用元=公式サイト
ぱっと見は今までの
ウッドストーブサイドヴューMサイズとあまり違いが分からないと思います
主に違う所は
①煙突の直径が変更になり太くなりました!
2022年秋冬以前の入荷分:63mm
2023年秋入荷分:76mm
②天板の丸穴は無くなりました
引用元=公式サイト
以上が大きい変更点です
ココがポイント
煙突が太くなった分、煙の排出が良くなった
では他の箇所も見ていくと
引用元=公式サイト
ココもポイント
炎が見えるガラス窓が左右と正面に付いています。脚はワンタッチ開閉、自動ロック&解除
その他にも
空気調整が容易で火力コントロールがしやすい
使い勝手のよいバタフライ型ステンレス棚付(設営時は持ち手にもなる)
料理の保温や焚火ツールの吊るし収納に便利
色々初心者から上級者まで使いやすい薪ストーブだと思います
ココに注意
天板は必ずゆがみます。ウォータータンクや鍋など全面が接地することはありません。必ずどこかが浮きますが使用には問題ありません
薪をくべて暖をとりますのでそれなりの高温になるので、多少のゆがみはしょうがないです(他の薪ストーブも似たような事になります)
ただそれを気にすると、基本キャンプでの薪ストーブは使用出来ないと思うので、多少のゆがみは割り切った方がいいと思います(#^.^#)
使用後は熱で変色するので、いい意味で味が出来ますので愛着がわくと思います!是非色の変色を楽しんでもらいたいと思います
ちなみに薪ストーブ使用されたことある人はご存じかも知れませんが、メーカーからも注意事項が出てますので、再度重ねて記載しておきます
煙突への「焼きつき防止耐熱潤滑剤」使用に関して
煙突を抜きやすくするのを目的として「焼きつき防止耐熱潤滑剤」を使用されている事例がございますが、使用を重ねるとタールがたまり逆に煙突の掃除がしにくくなるばかりか、発火する可能性もあります。非常に危険ですので御使用はおやめください。抜きにくい場合は完全に冷えたのを確認しスプレー式の防錆潤滑油を吹き付けて外し良くふき取る事を推奨いたします。
引用元=公式サイト
さらに詳しく
煙突が抜けにくい場合は、接合部を軽くたたくか、556などの潤滑スプレーを塗布し抜く。その後は綺麗に拭きとる事
今までの感じだと、煙突接合部をコンコンと軽くぐるっとたたけば大抵は抜けると思います
テンマクの薪ストーブはオプションも豊富なので、非常に扱いやすいと思います
色々オプションもありますが多分基本的に皆さんへお薦めなのが
①煙突(追加) 必要本数
引用元=公式サイト
②90度または45度煙突(各自のテントの形状などによりますが)
引用元=公式サイト
③SML兼用プロテクター
引用元=公式サイト
④煙突ブラシ(煙突内部の煤を落とすブラシ)
引用元=公式サイト
上記は必要だと思います
それ以外に余裕があれば煙突スタンドもあるとなおいいかな?とは思います
色々な煙突からのルートが設定出来ますし、風が強い時は煙突もしっかりと固定が必要ですので
これだけは注意事項となりますが
煙突をセットした際に一番テントの上部が必ず40cm程度は高くなるようにセットをお願いします
テントよりも低いと
- 場合によって空気の逆流がおきる
- 火の粉がテントにつきやすく、テントの穴あきなどの損傷が懸念される
上記が主な理由です
テンマクの薪ストーブは色々な方が使っているので、やはり使いやすく設置しやすいとは思います(勿論多少の薪ストーブ全般の片付けや掃除などはありますが)
もし迷っている方は個人的にはお薦めです
こんな方におすすめ
- 薪ストーブをこれから使用してキャンプしたいと考えている人(初心者~上級者)
- テンマクデザインのブランドが好きな人
- 上記記事を読んで、自分のテントやスタイルに合っていると思った人
- 幕内で火の揺らめきを見ていたい人(勿論他のメーカーも似たような形状はありますが)